四月も半ばを過ぎ、盛岡にも緩く優しい春風が感じられる季節となりました。
そんな春風に惑わされながら脳内幻想と足元とのバランスをとりつつ向かったのは、巨石がお祀りされている、三ツ石神社でした。
神社に着いた時の第一印象は、シンプルな神社だなぁ…という感じでした。鳥居をくぐると、大きな巨石が並んでお祀りされていました。周りがシンプルなだけに、巨石が浮き上がっているようにも感じました。巨石の前に立って、少し波長を合わせてみると、何やら、ピリリとわずかに反応が返ってきました。そして、そっと、触れてみると、冷んやりとした感覚の中に、深い眠りから目覚めた時のような安心感に包まれました。。。すぅと、吸い込まれていくような…辺りには誰もいなかったので、より密な感覚を感じることが出来た気がしました。
三ツ石神社ものがたりによると、昔、悪い鬼が住んでいて、人々は、三ツ石の神にお祈りをして、鬼を捕らえ、二度と悪さをしないようにと、約束のしるしとして、三ツ石に手形を押させて逃がした。。と、いうことらしく、これが、岩手 の県名の起源と伝えられているそうです。
なるほど。鬼の手形もぼんやりと残っていて、見ることが出来ました☆
そして、不思議だったのは、帰宅してからも、微妙にピリピリとした感覚が続いたことでした。身体も少し軽くなっているような…何だが嬉しい三ツ石神社様でした（＾＿＾）☆
