タロット マダムすみれの日記

タロットカードや不思議な話など書いています

光と浄土と金色光線

sumire882013-08-06

その場所に行かなくても、その場所のエネルギーや雰囲気が伝わってくることってありますよね。

まさにきょう、その体験をせずにはいられない出来事がありました。

盛岡駅の通路を歩いていた時、異質な雰囲気を感じて立ち止まりました。すると、そこには、中尊寺金色堂の大きなポスターが貼ってあり、そのポスターからはやわらかい金色の光線が出ているように感じました。そして暫く金縛りにあったように、じっと見つめながら立ち止まってしまいました。そして、そのポスターに書いてある文書にも心を打たれたのでした。

こう書いてありました。

光の浄土 昔から光は災いを寄せつけないものと信じられてきました。平安時代の貴族たちは、量りしれない光を放つ仏といわれる阿弥陀如来をまつり、死後もその光に守られたいと願いました。奥州藤原氏初代清衡公は、光の力でこの世を清め、この世に平和な理想郷浄土を創り出そうとしたのです。

そう、きょうは原爆の慰霊の日です。そして、東北で亡くなられた方の沢山の魂もまた、あの世の浄土で、阿弥陀如来さまの金の光に照らされて、この世の平和を見守って下さっているのでしょう。鎮魂の祈り。そして、あの世とこの世の浄土を祈りました。。。